1月4日からお仕事始めて、はや最初の週末に突入。
あっという間の1週間でした。
平日は、小雪が舞う天気だったのですが、
週末はカラッと晴れてくれました(^^)/
マロニエくんも、嬉しそうです♪
さて、
クリスマスとお正月が終わったパリで、よく見かける風景があります。
それがこちら↓
使い古されたクリスマスツリーたちが、粗大ゴミに出されている姿です。
この風景を見ると、「あ、祭りが終わったんだなぁ、、、」と悲し日気持ちになります。
数日前までは、こんな感じで華やかだったのに↓
(大きさちょっと違うけど・・・)
数年かけて育てられたもみの木を、
クリスマス市場のためにバッサリ切って、
数日でポイ・・・
消費社会をまざまざと見せつけられている感じがして、
私はとても悲しい気持ちになります。
せめて、粗大ゴミではなく、土に返してあげたらいいのに・・・。
この状況を問題視したパリ市は、2007年よりクリスマスで使用されたもみの木のリサイクル活動を行っています。
パリ市内65カ所に、もみの木回収場所を設置しています。
(photo@ パリ市HP)
回収されもみの木は、細かく砕かれてから、パリ市内の公園の植栽帯で再利用されています。
(photo@ パリ市HP)
2008年時点で1万5000本程度の回収数は、その後どんどん増加し、
2020年では、9万8千本にまで登ったそうです。
土に返った、もみの木くん。
新たな命を育むパワーの源として、生き続けています。